2018年7月13日

7月13日  ダムで防災 過信は禁物 西日本豪雨、一部地域で崩壊 !

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ダムで防災 過信は禁物 西日本豪雨、一部地域で崩壊

西日本を襲った記録的豪雨では、ハード面の防災対策が進んだ地域でも犠牲者が出た。山崩れを防ぐためのダムを土石流が乗り越え、排水機の能力を上回る勢いで氾濫した河川もあった。新しい設備の強度を信頼して自宅にとどまった結果、自力で避難できなかった人もおり、専門家は「ハード対策の防災には限界がある。過信しないことが重要だ」と警鐘を鳴らす。(日本経済新聞より)

日本のダムは、発電専用に造られたものは物は少なく、殆どのダムは治水(洪水調整)のために設置されたものです。このため、付近にダムが設置されているという安心感が今回の西日本豪雨時に避難行動を遅らせることとなりました。全ての事に言えることですが過信する事は重大なミスにつながる要因なのです。

(永塚)

治水ダム・・・治水の目的の中で治水(洪水調節・農地防災、不特定利水)に特化した目的を有するダムのことである。概ね小規模のものが多いが、近年では大規模な治水ダムも計画されている。治水に限定して建設されるので、水道(上水道・工業用水道)の供給や水力発電は行わない。治水ダムにはダム湖に貯水をするものと、全く貯水を行わないものとがあり、後者は特に穴あきダムと呼ばれる。
ダムの型式については、重力式コンクリートダムの採用が大半を占めるが、ロックフィルダムやアースダム、さらにはそれらの複合型であるコンバインダムを採用した例もある。