2018年6月29日

6月29日 有効求人倍率1.60倍 5月、74年以来の高水準 !

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有効求人倍率1.60倍 5月、74年以来の高水準
 
 
厚生労働省が29日発表した5月の有効求人倍率(季節調整値)は前月比0.01ポイント高い1.60倍だった。1974年1月(1.64倍)以来の高水準だった。求職者の就業が進み、求人数の伸びが求職者数の増加を上回った。雇用の先行指標とされる新規求人倍率は2.34倍と前月比0.03ポイント低下した。企業の新規求人(原数値)を業種別にみると、製造業が前年同月比9.2%増えた。自動車関連産業や金属製品製造業で求人が活発だった。教育・学習支援業も9.0%増えた。(日本経済新聞より)

有効求人倍率が1.6倍となり、優秀な人材確保が難しくなり、福利厚生代行サービスを利用する企業や自治体が再び増えている。深刻な人手不足のなか「人への投資」が人材の獲得や採用に有効だとして戦略的に内容の拡充や新規導入する動きが大手だけでなく中小企業にも広がっている。従業員満足度の向上へ育児や自己啓発などのサービスを上乗せする企業・団体も増加しているようだ。

(永塚)

有効求人倍率・・・有効求人数を有効求職者で割った値。通常,新規学卒者は除かれている。完全失業率とともに,日本の代表的な労働の需給指標で,1を超えれば労働市場で需要が供給を上回っていることを示す。なお,〈有効〉とついているのは,職業安定所への申込み期限が有効とされているものであるが,職業安定所を通じて就職をした人の割合は全体の20%弱にとどまっており,労働市場全体の需給を把握するためには限界もある。