2018年5月29日

5月29日 有効求人倍率、4月は1.59倍 正社員は過去最高 !

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有効求人倍率、4月は1.59倍 正社員は過去最高
 
 厚生労働省が29日発表した4月の有効求人倍率(季節調整値)は前月と同水準の1.59倍だった。企業活動が活発になっており、求人数(季節調整値)が増えると同時に、求職者数(季節調整値)が増加した。雇用の先行指標とされる新規求人倍率は2.37倍と前月比0.04ポイント低下した。企業の新規求人(原数値、前年同月)を業種別で見ると増えたのは製造業(9.3%)、教育・学習支援業(6.6%)、医療・福祉(5.9%)、建設業(5.4%)などだった。一方、宿泊業・飲食サービス業は2.1%減った。正社員の有効求人倍率は1.09倍と前月比で0.01ポイント上昇した。調査開始(2004年11月)以来最高となった。正社員の求人の増加が求職者の伸びを上回った。(日本済新聞より)

総務省が29日発表した4月の労働力調査によると、完全失業率(季節調整値)は2.5%で前月比横ばいだった。QUICKがまとめた市場予想の中央値は2.5%だった。完全失業者数(同)は172万人で、1万人減少した。うち勤務先の都合や定年退職など「非自発的な離職」は4万人増、「自発的な離職」は4万人減だった。就業者数(同)は6693万人で1万人減少した。特に正社員の求人が増加している。

(永塚)

有効求人倍率・・・有効求職者数に対する有効求人数の比率のこと。有効求人 (求職) とは,新規求人 (求職) と,前月から繰り越された求人 (求職) とを合計したものをいう。有効求人倍率は,労働市場の需給状況を示す代表的な指標である。また,新規求職者数に対する新規求人数の比率である新規求人倍率は,労働市場の先行き的な働きを示すものとしてよく用いられる。なお,有効求人倍率は公共職業安定所を通じた求人・求職に限られること,また,新規学卒者は除かれている点に留意する必要がある。