2018年5月23日

5月23日 花王、化粧品挽回への大胆でセンサイな戦略 !

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花王、化粧品挽回への大胆でセンサイな戦略
 
 花王が同業他社に比べて勢いを欠く化粧品事業のテコ入れを急いでいる。18日に新しい成長戦略を発表。世界で49にのぼるブランドのうち、マーケティング投資を高級品の「SENSAI(センサイ)」など11ブランドに集中させる大胆な内容だ。インバウンド(訪日外国人)や各国の免税店で拡大している高級品需要の取り込みを急ぎ、時価総額で花王を猛追する資生堂に対抗する。(日本済新聞より)

花王は18日、化粧品事業の事業戦略を発表した。主力11ブランドにマーケティング投資を集中させ、競合に比べて品ぞろえが薄い高価格帯商品を強化する。成長が見込める中国などアジア地域の展開を加速。2020年12月期の売上高営業利益率を、17年12月期比2倍の10%に高める。 花王は現在、グループのカネボウ化粧品含め約50の化粧品ブランドを展開する。「SENSAI」や「KANEBO」「KATE」などがある。

(永塚)

インバウンド・・・元々は「外から中に入り込む」という意味だが、一般的に外国人の訪日旅行の意味で使われることが多い。対義語は、日本からの海外旅行を指すアウトバウンド(outbound)。近年、日本を訪れる外国人が急激に増加していることや中国人観光客が日本で大量に商品を購入する「爆買い」が注目されるようになり、2015年には「現代用語の基礎知識選 ユーキャン新語・流行語大賞」にノミネートされた。