2018年5月21日

5月21日 「もぐもぐイチゴ」の流出、中国でも懸念 !

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

「もぐもぐイチゴ」の流出、中国でも懸念
 
 平昌五輪での女子カーリング日本代表の「もぐもぐタイム」で、選手が「おいしかった」と喜んだイチゴが韓国産だったことは複雑な反響を呼んだ。日本から流出した品種がもとになったとされるイチゴだったからだ。選手たちの活躍とは別に農産物の知財保護に注目が集まったが、中国でも似たようなことが起きかねないと思わせる事件が最近発覚した。(日本済新聞より)

平昌五輪で女子カーリング日本代表が銅メダルを獲得してから2カ月半。休憩中に選手が食べていた韓国のイチゴが日本から流出した品種がもとだと注目を集めたが、手塩にかけて開発した優良品種の海外流出はほかにもある。ブドウの「シャインマスカット」やサクランボの「紅秀峰」などが指摘されている。背景には農産物の知的財産管理の甘さがあり、政府が旗を振る農産物の輸出拡大にも影を落としている。

(永塚)

農産物の知的保護・・・長い時間をかけて開発した品種や栽培技術、生産地と密着したブランド名などは日本の農業が持つ強みだ。しかし、農業分野では一般産業と比べて知的財産の保護が甘く、アジア地域では模倣品が横行している。政府と農業関係者は、品種などが大切な知的財産であることを認識し、国内の管理体制を厳格にするとともに、環太平洋経済連携協定(TPP)の合意を契機に海外での保護を急ぐべきだ。