2018年1月18日

1月18日 身近なアプリで資産運用

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対話アプリ大手のLINEが資産運用サービスに参入する。米ゴールドマン・サックスなどと共同でインターネット証券のフォリオ(東京・千代田)に約70億円を出資した。顧客はLINEのアプリを経由して金融商品を売買できるようになる。LINEはアプリを使った決済サービスも始めている。資産運用もメニューに加え、主な利用者である若年層に向けた金融事業を強化する。フォリオは2015年創業のネット証券会社で「ドローン(小型無人機)」や「リニア新幹線」など投資テーマに沿った銘柄を組み入れた金融商品を取り扱っている。10万円程度から投資でき、興味のあるテーマを選択することで株式投資の初心者でも投資しやすくしているのが特徴だ。

LINEアプリの主要な利用者は20~30代の若年層ということで、資産運用ということに全く触れなかった人達にとってはより身近になることでしょう。普段使っているアプリから投資できるのはとても手軽であり、投資を始めるにはハードルが高いと感じる人にとっては、いいきっかけになると思います。金融庁は個人投資家の育成に力を入れており、中でも若者に資産運用を促しており、少額投資非課税制度(NISA)の長期積立枠なども創設しました。日本では家計の金融資産が預貯金に偏り、投資が根付く米国などに比べて金融資産が伸び悩んでいます。国内で多くの人が使っているLINEを通してなら若者も含め「貯蓄から投資へ」という流れの一役になりそうですね。(小林)