2018年1月16日

1月16日 国と国民のイタチごっこ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

米欧でも現金流通量急増 低金利で家計に滞留

日米欧でお札や硬貨の流通が増えている。いずれも経済成長を上回るペースで伸びており、現金流通高は足元で合計440兆円規模に膨らんだ。金融緩和で預金金利が低下し、マネーが紙幣の形で家計に滞留している。決済はキャッシュレス化が進むが、貯蓄では逆にキャッシュが目立つ。徴税当局による資金把握が難しくなる懸念なども浮上している。

そもそもなぜ国は低金利政策に持っていったのでしょうか?それはお金の流通を増やしたいからです。マイナス金利を導入し、銀行が貯めているお金を外に出すように促し、投資や消費に人々がお金を使いやすいようにするのが目的であった事を忘れてはなりません。実際、企業は設備投資に資金を使い、株式やNISAを活用した投資信託等の売れ行きも伸び、訪日外国人の爆買いや百貨店の売上増収等、経済の状況は良くなっています。しかし、低金利であるからこそ、銀行に貯金していても利子は微々たる額であるのは周知の事実です。特に日本の高齢層を中心に、未だに浸透しているのはタンス預金です。昔から日本人は貯金族なのです。その証拠として日本ほど、金庫が堅実に売れる国も珍しいと聞きます。キャッシュレスに差し掛かる時代でもあるのに金庫は売れるのです。プライマリーバランスを良くしたい日本は税金を様々な形で取ろうと企てます。そうなると国民はさらに消費を控えようとするでしょう。お金を貯めたい国民に対して税金の増額をするのはただの愚策だと筆者は考えます。国と国民の我慢対決になっている気がしてなりません。弊社は投資商品を扱う会社ですが、不動産はやはり投資としてお勧めです。現物の資産であり、節税出来る。さらに、タンス預金や金庫と違って盗まれません。まさに日本人に打って付けなのです。勿論不動産を所有していれば売却する事も出来ます。これからのライフプランを一度考えてみてはいかがでしょうか?以外と価値感が変わるかもしれません。それにしても、日経新聞の記事の締めに書いてある経済対策の一つに、一万円を廃止する案も面白いですね。

(稲葉 大輔)

マイナス金利・・・民間金融機関が中央銀行に預ける預金の金利をマイナスにする金融政策。金融機関が中央銀行に預金の利息を支払うという異例の措置をとることで、預けていたお金を企業や個人への貸し出しに回すよう促し、経済の活性化につなげる狙いがある。