2018年1月4日

1月4日 訪日外国人の購買力

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

産業天気図 「晴れ・薄日」6割の業種で

2018年1~3月の産業天気図は17年10~12月期に比べ「薄日」が1業種増え、「晴れ」との合計が18業種となった。「曇り」は変わらず、「小雨」が1業種減った。米国の株高などに伴う世界景気の改善や、中国景気の腰折れ懸念が和らいだことを背景とした輸出増加で、精密機械などを中心に堅調な先行き見通しが多い。ただ、国内消費はけん引力に欠け、横ばいが28業種となった。

日本経済新聞社がまとめた産業天気図によると、見通しが暗くなった業種はないようです。良くなった業種は百貨店と精密機械で、その他は横ばい。横ばいというと、ポジティブなのかネガティブなのかハッキリしないのですが、私個人が感じた印象としては悪いです。良くなった百貨店は高級品の売れ行きが好調だということ。これは株高による資産効果という要因もあるかと思いますが、訪日外国人の購買力も影響があるでしょう。一時期は中国人による「爆買い」が存在感を持っていましたが、今や中国人以外の訪日客が日本の商品を買うという構図に変わってきました。私は、今後も訪日客が増えていくと予想します。その最大の理由は「言葉の壁の解消」です。永く、外国人から見た日本と言えば「英語が通じない不便な国」だったと考えられます。しかし、ここ数年の「AI」の進歩は凄まじく、タブレットを使えばストレスなくコミュニケーションが取れます。その内、ドラえもんの秘密道具「ほんやくコンニャク」に値するような文明の利器が世に登場するでしょう。そしてそれを開発するのは、需要の関係から日本ではないかと。もしも言葉の壁がなくなった場合、日本という国の魅力が増すことは必然ですので、百貨店業界にとっては更に潤うきっかけになると予想します。

(ナカモト)