2017年12月25日

12月25日 病気、介護に必要なのは「人手、時間、お金」

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老衰多いと医療費低く 男性最多は茅ヶ崎市

24日、老衰と診断されて亡くなった人が多い自治体ほど高齢者の1人当たり医療費が低くなる傾向があることが日本経済新聞社の調査で分かった。男性の老衰死が全国最多の神奈川県茅ケ崎市は年間医療費が全国平均より14万円低い。老衰死が多くても介護費に増加傾向はなかった。健康長寿で老衰死が増えれば、医療・介護費を抑えることができると考えられる。

「老衰推奨キャンペーン」でも謳うつもりか?とギョッとした見出しです。よくよく読んでみると、老衰で亡くなられた方が多い自治体は医療費の平均額が低いし、介護費用がかかっている訳でもないという内容です。人の尊厳に関わってくるデリケートなテーマですが、誰だって病気で苦しんで最期を迎えるよりも「ピンピンコロリ」や、静かにフィニッシュするような形が理想と考えるのではないでしょうか。健康寿命という考え方も広がってきていますが、世の中に経済格差が今後広まっていくことが大きな問題になると予想します。今の高齢者の方々は、平均すると貯蓄が豊富なので生計が立たずに困るケースが相対的に少なく、社会問題になっていません。しかし、預貯金で得られる利子が期待できなくなり、ただ貯金をしていれば良かったのは過去の話です。また、少子化によって「兄弟が協力して自らの親の面倒をみる」というモデルは廃れていくでしょう。残念ながら全ての高齢者が元気に年を取り、静かに老衰死する事はあり得ません。病になったり、介護が必要になった場合に必要なのは「人手」「時間」「お金」です。そしてこれは誰の身にもいずれやってくる問題です。経済格差がもたらす問題は計り知れません。「お金」については早いうちから備えておくしかないでしょう。

(ナカモト)

自然死・・・死に至る一形態。死は医学的に、自然死、病死、災害死、事故死、自殺、他殺に分類される。また、死の原因、すなわち死因は、死に至る基本的病態に従って分けられ、消耗死、脱水死、呼吸(不全)死、心(不全)死、中枢障害死、貧血(無酸素)死、代謝死、ショック死、事故死などがあげられている。自然死とは、疾病その他の原因がなく死に至ることで、いわゆる寿命を全うしたものと漠然と考えられる。