2017年11月29日

11月29日 揺れる角界

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横綱日馬富士が引退 暴行の引責

大相撲の横綱日馬富士(33)=本名ダワーニャム・ビャンバドルジ、モンゴル出身、伊勢ケ浜部屋=が29日、引退届を日本相撲協会に提出した。平幕貴ノ岩(27)に暴行して負傷させた責任を取る。警察の捜査や日本相撲協会の調査が進む中、横綱としての資質を問う声が強まり、調査の結論が出る前に自ら決断した。

ここ数日、テレビをつけると日馬富士の暴行問題が取り上げられていることが多く、「メディアは他のネタがないんかね?横綱の「かわいがり」なんていう昔からの伝統は存在する訳でしょ。いくらなんでも騒ぎすぎなんじゃないの?貴乃花親方が協会に喧嘩を売ったから表に出てしまったのかな」という感想を持っていました。ことの顛末は「横綱引退」という形に収束しましたが、真相が明らかにならない段階での引退には残念という他ありません。よほど酷い暴行を加えてしまっていた事が後に知れ渡るのでしょうか。もちろん、暴力行為は許されるものではありませんし、ケガを負った高ノ岩は被害者として横綱から償いを受けるべきです。しかし、被害届を提出した貴乃花親方を含め、当事者が真相を語らない間はもやもや感が残ります。
まだしこ名が「安馬」だった頃、軽量ながら剛腕で巨漢を土俵に転がす姿はカッコいいと私は応援しておりました。モンゴル出身の横綱が暴力絡みで引退するのは朝青龍に続いていますが、このような残念な幕引きは今回限りになることを願います。白鵬の千秋楽での万歳三唱に、私は違和感しか感じませんでした。誰が角界を牽引するのか全く分かりませんが、再興を期待します。

(ナカモト)