2017年11月10日

11月10日 ファイナンシャルリテラシーの重要性

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

途切れぬ高齢化 所得の半分を失う時代

2040年。国と地方の借金にあたる公債残高がついに国内総生産(GDP)の3倍に達した。1970年代前半に生まれた団塊ジュニアが65歳以上の高齢者になり、医療や介護など社会保障費の膨張が止まらない。「このままでは日本の財政が持たない」。海外投資家を中心に警戒感が広がり、国債利回りが急上昇し始めた──。(日経新聞より)

上は今朝の日経新聞の「財政規律 未来からの警鐘」というコラムからの引用です。政府の財政再建への道が非常に困難であることを印象付ける内容になっていますが、それがまた現実であることを伝えています。例えば、高齢者の医療費の自己負担分を上げる。例えば、消費税を段階的に25%まで上げる。なおかつ、国民の消費が堅調に推移し経済成長を維持する。このようなシナリオの通りに進んで初めて2030年代に累積赤字が減少に転じるという予測です。一部、楽観的な見通しであると感じていますが、この予測通りにうまく行ったとしましょう。消費税が25%まで上がっている状況で、ゆとりのある生活が送れる国民は何%くらいでしょうか?高度成長期とは違い、物欲的なものを国民が持たない現代において、コト消費で経済が回り賃金が上がる未来がやって来るとは、私には想像しにくいです。まだ可能性があるとすれば、国民が「投資」という概念と向き合い、国内のみならず世界中のマーケットに資産運用を行うことでマネーにゆとりを得る世界だと私は思います。お金の知識の重要性が高まっていくことは必至です。

(ナカモト)