2017年11月9日

11月9日 ガソリンからのシフト

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欧州連合(EU)の欧州委員会は8日、2030年の自動車の環境規制を発表した。域内で販売する自動車について二酸化炭素(CO2)排出量を30年に21年目標に比べて3割削減することを求めた。世界でも最も厳しい水準となる。既存技術の延長では達成は難しいとみられ、欧州をはじめとする各国の自動車メーカーは電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHV)へのシフトを迫られる。

欧州では環境に対するスタンスが鮮明にわかりやすく、パリ協定にしかり環境保護には力を入れて取組むという姿勢が伝わります。日本の自動車メーカーは多くの大衆車を供給する側にあり、今回の規制によって今まで以上に力をいれて電気自動車(EV)などの開発に取組む必要があります。日本自体では、そこまで環境について大きな規制が言われておらずガソリンからのシフトが急激に進んでいる印象はありません。ただいずれ日本でも環境に配慮した車への移行が大きなテーマとして持ち上がる時期が来るはずです。規制やしがらみから新たなモノ・サービスを生み出すことのできる日本メーカーであれば、今回の環境規制があっても自動車業界の足かせにはならないことでしょう。(小林)