2017年10月25日

10月25日 マネーを温存する日銀

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日経平均 続伸で始まる

25日の東京株式市場で日経平均株価は続伸して始まった。始値は前日比94円96銭高の2万1900円13銭。取引時間中で2万1900円台を付けるのは1996年7月以来。24日の米株高と為替の円安・ドル高を好感した買いが入っている模様。米長期金利の上昇を背景に、銀行や保険など金融株が高いほか、機械や非鉄金属など景気敏感株にも買いが入っている。

日経平均株価が史上初めて15日連続で上昇したかと思えば、あっさりと16連騰を記録しました。本日も94円高でスタートしており、連騰記録を伸ばす可能性があります。世界最大の市場であるNY証券取引所ではFRBの利上げ観測による金融株への追い風や、様々な業種で好決算が相次いでいることから史上最高値を更新し続けています。日経平均はダウ平均に連れて株価が動く傾向があることから、アメリカのマーケットが好調であることは日本の株価にとって大きなプラス材料と言えるでしょう。
日経平均が連騰を続けている間、日銀がETFを購入していないことが明らかになりました。私はてっきり選挙での安倍政権の印象を良くするために日銀が買い支えていたのかと思っていたので、素直に驚きました。海外のマネーが日本株に向かっていることの現れとも取れますね。よっぽど自民大勝が期待材料になっているということでしょうか。もしも、午前中に日経平均が下がるようならば、日銀が温存していたETFの買い資金を投入してくるというシナリオを考えている投資家は多いかもしれませんね。

(ナカモト)

日経平均株価・・・日本経済新聞社が、東京証券取引所第一部に上場する銘柄のうち225銘柄を用いて表す株価指数。ダウ平均株価をもとにした計算方式を用いて、平均株価を算出して発表する。銘柄は毎年一部が入れ替えられる。東証株価指数(TOPIX)とともに日本の代表的な株価指数。