2017年10月13日

10月13日 オリンピック後の東京

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世界都市ランキング 東京3位 交通で高評価

12日に森記念財団都市戦略研究所(東京・港)が発表した2017年版「世界の都市総合力ランキング」で、東京は前年と同じ3位だった。交通・アクセスと文化・交流の分野でスコアを伸ばし、2位のニューヨークとの差を縮めた。同研究所は「20年に五輪を控える東京は近い将来にニューヨークを抜き、2位になる可能性も見えてきた」としている。

東京の不動産の価値は2020年のオリンピックまでが山場で、その後は下落するのではないか?という考え方がありますが、私はそのようには考えていません。理由の一つはロンドンの例があるからです。上記の記事で紹介されている世界都市ランキングでは、1位が英ロンドン、2位は米ニューヨーク、3位が東京です。2016年に初めて仏パリを抜いた東京は、評価を更に上げてパリを突き放した形です。1位のロンドンは、2010年まで2位でしたが、ロンドン五輪前の2011年にニューヨークを抜いて以来、オリンピックの後も評価を上げており、そのスコアは断トツです。「成熟した都市でオリンピックを開催しても、都市が成長する伸びしろが無い」という説を完全に否定する結果になっています。この例を東京に当てはめるならば、むしろオリンピックを契機に東京の都市としての魅力が高まっていく可能性が非常に高いのではないかと私は考えています。訪日客が4000万人を超えるのも、もはや夢物語ではありません。

(ナカモト)