2017年9月20日

9月20日 17年度基準地価発表!!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

都内の基準地価 3%上昇 銀座・八重洲で再開発効果

東京都が19日発表した2017年の東京都内の基準地価(7月1日時点、全用途平均)は、前年比で3.0%上がった。上昇は5年連続で、上昇率は前年より0.5ポイント拡大した。商業地は4.9%の上昇。銀座や八重洲など周辺で大型の再開発があった地点で地価上昇が目立つ。訪日外国人(インバウンド)でにぎわうエリアも上昇がなお続く。

我々不動産会社の人間は、毎年の基準地価の発表を心待ちにしています。日経新聞でも二部構成で大々的に公表をしてくるほど大ニュースなのですが、世のサラリーマンは基準地価とは何ぞやと思う方も少なからずいらっしゃると思います。その名の通りに土地の価格の基準であり、この動向次第で不動産の売り方や買い方が変わるため、営業マンや仕入れ担当は必ずこの地価をチェックしています。そして今年の発表では、全国規模の全用途では前年度よりも0.3%下げ、東京では3.0%上がる結果となりました。特に商業地の伸びが良く、訪日客効果が地価を押し上げました。今回の地価上昇のポイントを挙げると、都心部では上昇率が鈍化している一方で、需要が向かっているのは交通利便性が比較的に高い都心周辺部という結果が出ました。具体的には荒川区や足立区等です。つまりは、主要の都心部では不動産の価格が高過ぎるので動きがなくなり、これからインフラ整備や再開発の可能性があり、穴場でもある周辺部に取引が移っていくだろうと推測出来ます。弊社でも足立区の物件が飛ぶように売れていますが、やはり不動産会社は先見を活かし、お客様にベストの商品を提案させて頂く事が責務であり、お客様の資産形成のきっかけになれれば本望だと思っております。

(稲葉 大輔)

基準地価・・・国土利用計画法に基づき土地取引価格の審査基準価格として設定されるもの。基準地標準価格。毎年7月1日を基準日とし、基準地(調査地点)の1平方メートル(林地は10アール)あたりの評価額を都道府県が調査、9月中旬に国土交通省がまとめて発表する。住宅地・商業地・工業地など用途地域別に調査・発表される。