2017年9月19日

9月19日 自分党と揶揄されるのも納得

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10月22日に投開票 衆院選

安倍晋三首相は28日召集の臨時国会の冒頭で解散し、衆院選を「10月10日公示―22日投開票」とする日程を固めた模様。18日には私邸で自民党の二階俊博幹事長と公明党の山口那津男代表と相次いで会談。訪米出発前の羽田空港で記者団に「(衆院解散は)帰国後に判断したい」と言葉にした。

今回の解散総選挙実施の情報に対して小池都知事は「大義が分からない」と述べましたが、多くの国民も似たような感想を持ったのではないでしょうか。北朝鮮がミサイルをどこかの国の領土に打ち込んでしまう可能性がゼロではないこの状況で「消費増税で得た財源の使い道変更の信を国民に問う」と言われましても、ストレートには聞けません。政府の裏側の考えを読みたくなります。まず間違いなく野党に敵がいないと見ているのが大きいでしょう。民進党は離党議員が続出、前原代表は就任したばかり。都民ファの流れを組む国民ファは国政選挙で都議選と同じような旋風を起こせるかと言えば、まだ準備期間が必要でしょう。連立を組む公明党は「憲法改正」には慎重で自民党との関係がギクシャクしていますが、憲法改正を主題にしない選挙であれば喜んで選挙協力をしてくれる可能性が高い。
また、隣の国が穏やかでない雰囲気である以上、国民感情を一つの方向に向かわせる道具として北朝鮮が一定の機能を果たしそうです。自民党を自分党と揶揄する意見も見られますが、そのように見られても仕方がない状況です。個人的には財政再建を真に考える国会議員が一人でも多くなることを願いますが、政治スキャンダルを考えると、そんなクリーンな政治家を望むこと自体が無駄かもしれませんね。

(ナカモト)

国会招集と解散・・・国会の召集と衆院の解散は、内閣の助言と承認により天皇が行う(憲法7条)。実質的な決定権は内閣にあり、天皇は形式的な行為をするにすぎない。国会が召集されると、即日活動が開始される。開会式は儀式として、通常国会では首相の施政方針演説の日に参院本会議場で行うのを通例としている。衆院が解散されると、参院は閉会となり会期は終了する。解散の日から40日以内に総選挙が行われ、選挙の日から30日以内に特別国会が召集される。