2017年9月11日

9月11日 現地にいないと分からない基地問題

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オスプレイ 事故は操作ミス

米軍普天間基地(沖縄県宜野湾市)所属の新型輸送機オスプレイが昨年12月に同県名護市沿岸部で不時着し大破した事故に関し、米政府は、空中給油訓練中だったオスプレイのパイロットの操縦ミスが原因とする最終報告書をまとめた。11日、日本政府関係者が公表した。

配備から事故まで何かとニュースになるオスプレイですが、北朝鮮の動きを見ていると在日米軍の存在する意義を考えさせられます。定期的に配備を反対する運動が巻き起こるオスプレイ。では何も武力を持たないことで日本の安全は守られるのか?という問いが生まれ、その答えとして現実的には武力を持たざるを得ないのが現状でしょう。私は沖縄県で生まれ育ち、普天間基地は大学の近くだったので身近にある施設でした。帰省した際に自宅の近くで飛行中のオスプレイを見ることも珍しくありませんでしたし、遅くまで寝ていた朝、戦闘機の飛行音で目が覚めることもありました。そして私の肌感覚ですが、報道で騒がれるほどには「県外移設」が沖縄県民の総意ではありません。基地があることがデメリットしかないという訳でもないからです。目立つのはオール沖縄といったワードですが、「ポリティカル・コレクトネス」が国民を圧迫した結果、トランプ大統領が誕生した背景と共通点があると私は感じます。そう言えば、「言いたいことも言えない世の中は毒」だと歌った俳優さんもいましたね。

(ナカモト)

オスプレイ・・・米軍の新型輸送機。プロペラの向きを変えることで、ヘリコプターのような垂直離着陸と固定翼機のような高速飛行を両立することができる。ただ、開発段階で事故が相次いだ。2012~13年、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に計24機配備された。