2017年9月1日

9月1日 60歳以降の過ごし方

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公務員定年を65歳に

政府は現在60歳の国家公務員と地方公務員の定年を65歳に延長する検討に入る。2019年度から段階的に引き上げる案が軸。公務員の総人件費を抑制するための総合策もあわせてつくる方針。少子高齢化が加速するなか、労働人口を確保する狙い。政府が率先して取り組むことで、企業への波及効果が期待される。

この議論が出るのは時間の問題でしたが、ようやく始まったか、というのが私の所感です。前職の飲食業で、非常にお世話になった4名の上司が同時に定年退職を迎える時期がありました。彼らは「団塊の世代」だったのですが、4人が4人とも元気で体力も気力も有り余っており、まだまだ働きたいと口にしていました。40年も勤め上げたのだから、しばらく休むのも良いのではないですか?と言葉を投げかけると、「子どもを育てるのにエライお金がかかったから、当分はまだまだ稼がないといけないんだよ」と返ってくる方もいらっしゃって、60歳で定年を迎えた方々の懐事情の現実を知ったのです。結局、4名のうち3名は半年後には再雇用という形で戻ってきました。お金のため、生きがい、時間の有効利用と、それぞれが口にする復職した理由は違っていましたが、「お金」に関しては多くの高齢者が直面する問題でしょう。
公務員の定年年齢ですが、引き上げる方向に進むのは理解ができますが、税金で賄う人件費が膨らむ要因になることもまた誰にでも分かります。税金の使い道については国民が納得できるようなものが望ましいので、人件費のバランス調整には力を入れていただきたいです。

(ナカモト)