2017年8月10日

8月10日 将来、「お盆玉」を孫にあげられるか

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じわり広がる「お盆玉」

13日の月遅れ盆入りを控えて、明日11日の「山の日」から帰省ラッシュが本格化しそうだ。民間調査によると、お盆の帰省にかける費用全体は節約志向の高まりなどで減少傾向にあるのに対し、増加している費用もある。お年玉ならぬ「お盆玉」がそれだ。帰省した孫に目尻を下げる祖父母。愛嬌(あいきょう)のあるおい、めいに財布のひもが緩む親戚――。子供たちに小遣いを渡す新しい風習が、じわりと広がりを見せている。

明日から夏休みという会社員の方が多いのではないでしょうか。「山の日」が制定されてから、お盆休みの計画が立てやすくなったという話を耳にします。プレミアムフライデーなどという曖昧な取り組みではなく、公休日を増やす方がよっぽど国民のためになると私は感じています。さて、「お盆玉」という聞きなれない言葉ですが、去年あたりからメディアでも見かけるようになりました。なかなか会えない可愛い孫たちに、ついつい金融緩和をしてしまうお祖父さん銀行は全国に多くいらっしゃると思います。(財)生命保険文化センターによると、夫婦二人が老後に最低限の生活をする月額費用としては22万円かかるそうです。ここで言う最低限の生活とは「たまの外食はしない、旅行は行かない、習い事はしない、孫への小遣いはやらないという生活」を指します。これらを自由に行う「ゆとりのある老後生活」を送るには35万円というデータになっています。意外と生活費がかかるものですね。そして、公的年金の受給額はというと、一般的なサラリーマン生活を送った夫婦のモデルで21万3千円。現在の時点で受給額が最低限の生活費すら下回っていて、今後は受給額が減っていくことが予想されます。ゆとりのある老後を過ごすためには何かしらの資産形成を行う必要があるのは明白ですね。

(ナカモト)