2017年8月8日

8月8日 日本の農家が抱える問題

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農水省 農地大規模化を後押し

農林水産省は、持ち主のはっきりしない農地を大規模農家に貸しやすくする方針だ。相続時に登記上の名義が変更されていない農地を対象に、貸し出す際に必要な相続対象者の同意手続きの要件を緩和していく。農地バンク(農地中間管理機構)が農地を集めやすくし、大規模農家への貸し出しを促進する狙い。農地の大規模化を後押しするかたちで、同省は来年の通常国会に関連法案の提出を目指している。

日本の農業が抱える問題は多く、年々深刻になっているように感じます。高齢化と跡継ぎ不足により、1965年には1200万人もいた農家は2015年には200万人まで減少してしまいました。跡継ぎが減る理由としては、農業が「きつい、きたない、かっこ悪い」の「3K」であることの他に、稼ぎが少ないことも挙げられるでしょう。流通面では農協が支配していますが、その他に耕作機械の工面や貯蓄に関しても絶大な存在感を持っているのが現状です。もちろん農協が農家の方の相互扶助の組織として発足した歴史があり、多くの農家を救済していた事実もあると思いますが、巨大組織の支配は競争を生まず、多くの弊害があるとも言われています。いまの農協は組織改革が必要でしょう。
個人的に、未来の農家を増やすには「銀の匙」といった農業を題材にした優れたマンガを増やすことが有効なのではないかと本気で思います。別にマンガに限らずドラマや映画でも良くて、染谷将太が主演した林業家を志す若者の映画「ウッジョブ」なども面白かったですが、子どもに影響を与える可能性が高いのはやはりコロコロコミックや少年ジャンプではなかろうかと。昨今はアイドルが経済に寄与することもあることから、国策として「農家に嫁ぐアイドル」をプロデュースすれば農家のなり手が増えるかもしれませんね。

(ナカモト)

農協・・・農業協同組合法に基づいて設立され、営農指導をはじめ、肥料や農薬の共同購入、農産物の共同販売、貸し付けや生命保険のほか、スーパー経営や冠婚葬祭、観光事業なども手がける。