2017年7月26日

7月26日 メガバンクが民泊事業に参入するインパクト

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みずほ銀行 エアビーと提携

25日、みずほ銀行は民泊仲介大手の米エアビーアンドビーと業務提携したと発表。入居者の少ない社宅など遊休資産を抱える取引先をエアビーに紹介し、民泊の受け皿を増やす狙い。2017年度中に具体策を決め、18年度からサービスをスタートする。邦銀がエアビーと連携するのは初。

ついにメガバンクが民泊市場に参入です。みずほ銀行が直接不動産を所有して民泊事業を手掛ける訳ではありませんが、不動産業界にとっては大きなインパクトがあると私は思います。スキームとしては遊休資産を抱える大企業に対して、エアビーアンドビーのノウハウを紹介するという事ですので、みずほの取引先からの需要が一定以上ありそうです。この形は、みずほ独自のスタイルではなく、他の金融機関が追随しようと思えば、すぐにできる事でしょう。となると、そこから成功事例が増えていくにつれて利用者の利便性が高まることは必然です。市場参加者が増えれば新たな問題が出てきて、それに対して法整備が進む可能性もあり、民泊というものがスタンダードになっていくこともあり得ます。不動産を所有していると、民泊スキームを活用するという一つの選択肢が増えることにつながります。不動産を持つことの優位性はますます高まっていくのではないでしょうか。

(仲本 政康)

エアビーアンドビー・・・正式なホテルなどの宿泊施設ではなく、世界各国の現地の人たちが、自宅などを宿泊施設として提供するインターネット上のサービス、及びサービスを提供する会社の名前。Airbnb社は、2008年8月に米サンフランシスコで創業した。イギリス発祥の簡易的なホテルをB&B (ビーアンドビー Bed and Breakfast)と呼ぶが、Airbnbのbnbは、このB&Bに由来する。