2017年6月28日

6月28日 懐古世代歓喜の発表

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任天堂「スーパーファミコン」復刻版を10月に発売

27日、任天堂は1990年に発売した家庭用ゲーム機「スーパーファミコン」の復刻版を10月5日に発売すると発表した。本体は手のひらに乗る大きさに小型化し、「スーパーマリオワールド」など21本のソフトを収録。2つのコントローラーも付属しており、大きさやボタンの位置などは従来通りの形を残した。

昨日、任天堂の株価が8年8ヵ月ぶりの高値を更新しましたが、原因の一つがこの「ミニスーファミ」発売の発表でした。ファミコンの復刻版が2016年に発売され、大人気のまま生産終了となっていますが、待望のスーファミ版も国内リリースが決まりました。最も遊んだゲームハードの復刻というこのニュースを目にした時、私は心が躍りました。北米版とは収録されるソフトが異なっていて、「マザー2」が日本版には無いことは残念ですが、ミニファミコンで不評だったコントローラーのサイズが改善されている事は大きいです。思い出のあるものの収録されていない数々のソフトがプレイできない点は不満と言えば不満ですが、価格の面などを考慮すると手に入れておきたいハードです。おそらくは品薄で、発売直後のオークションサイトでは数万円の値段で流通することは目に見えていますので、全国の転売ヤーたちとの戦いになりそうですが、入手を試みたいと思います。
昨年のミニファミコン、今年発売されたファミコンソフトをダウンロード販売する予定のスイッチ、そしてミニスーファミと懐古世代をターゲットにしている任天堂ですが、この戦略の有効性は一時的なものだとも考えられますので、いまの世代を惹きつけるコンテンツが求められていくでしょう。

(仲本 政康)

スーパーファミコン・・・任天堂の家庭用据え置き型ゲーム機。昭和58年(1983)発売のファミリーコンピュータの後継機種として、平成2年(1990)発売。16ビットCPUを搭載し、グラフィックやサウンド面の能力を大幅に強化して登場した。◇欧文表記は「SUPER FAMICOM」。略して「スーファミ」ともいう。