2017年5月15日

5月15日 北朝鮮が日本にミサイルを落とす可能性

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国連安保理、北朝鮮巡り緊急会合

国連安全保障理事会は北朝鮮による弾道ミサイル発射を巡り、16日午後(日本時間17日午前)に緊急会合を開く方針を決めた。日米韓が共同で開催を要請。度重なる北朝鮮のミサイル発射に対し、中国やロシアの賛同を得て、非難の意思を示す報道声明を発表できるかどうかにスポットが当たる。

今年に入ってからの北朝鮮のミサイル発射試験は7回目です。試験の内容、特に射程距離については段々と長いものになっており、脅威に感じている国民も多いのではないでしょうか。14日に発射されたミサイルは迎撃が難しい速度で落下してくるというのですから、日本の防衛システムの実力も気になります。果たして、金正恩が日本やアメリカにミサイルを落としてくるか?と言うと、実はその可能性は高くないと考えることも出来ます。その理由は北朝鮮が軍事力を誇示している目的にあります。金正恩にとって、最大の命題は「独裁国家を維持し、金王朝を存続させられるか?」です。もしも日本、アメリカまたは韓国に実害を与えた場合、即座にアメリカ軍による空爆が行われ、国家に大ダメージを喰らうでしょう。金王朝はまたたく間に崩壊することが目に見えています。トランプ氏が「現状の体制を変えることまではしない」と北朝鮮に歩み寄るようにメッセージを発信しているのにもそういった理由があるのです。頑なに支援を続けてきた中国も北朝鮮に対する態度を変えつつあり、北朝鮮問題は新たな局面に進むでしょう。

(仲本 政康)