2017年4月14日

4月14日 世界を不安にさせる大統領

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

米空軍 超大型爆弾を実戦投下

13日、米軍は核兵器を除けば最大級の破壊力を持つ大規模爆風爆弾(MOAB)「GBU―43B」を投下してアフガニスタンの空爆を実行した。米メディアによると、実戦でこの爆弾を投下したのは史上初。過激派組織「イスラム国」(IS)が使用するトンネル施設を破壊する目的で、米軍の軍事力を誇示する狙いがあると見られる。

トランプ大統領は本物の危険人物なのでしょうか。先週末、米中首脳同士の会食の真っ最中にシリアへ59発のトマホークミサイルを打ち込んだかと思えば、次はアフガニスタンで「非核爆弾としては最強クラス」の爆風爆弾を投下しました。これまで「アメリカファースト」を掲げており、自国から離れた地域である中東情勢までは積極的に関与しないのでは?という見方もありましたが、その見方は間違えていたようです。シリアへのミサイル攻撃は習近平から「北朝鮮への支援見直し」を引き出せたという報道もあり、当の北朝鮮でも20年ぶりに「外交委員会」が設置されると報じられました。金正恩がさすがにビビったように見えます。アジアの脅威へのけん制は上手くいったとして、IS国への攻撃は今後も続くのか、世界中で注視しなくてはいけないでしょう。
一連の流れを受けて、為替市場では円高が進んでいます。経常黒字国であり、なおかつ対外債務の少ない日本の「円」は安全通貨としてリスクオフ時のマネーの避難先となります。マーケットが乱高下すると、時間をおいて国民生活に静かな打撃を与える場合がありますので、トランプ氏には慎重な行動を取って欲しいと個人的に感じます。

(ナカモト)

MOAB(Massive Ordnance Air Blast、大規模爆風爆弾兵器)・・・2017年1月現在、通常兵器としては史上最大の破壊力を持つとされる爆弾である。アメリカ空軍が開発した。空軍内部では Mother Of All Bombs(全ての爆弾の母)と呼ばれることもあり、これは湾岸戦争をイラクの独裁者サダム・フセインがかつて Mother of all battles(全ての戦争の母)と呼んだことに因む。制式名称GBU-43/B。C-130輸送機に搭載されてイラク戦争で実戦配備されたが、使用されなかった。その後、ISIL掃討作戦において初めて実戦で使用された。