2017年3月17日

3月17日 クロネコヤマト、労使交渉妥結

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ヤマト運輸 労使交渉妥結

16日、宅配最大手であるヤマト運輸の2017年の春季労使交渉が妥結された。インターネット通販の荷物の急増と人手不足で従業員が長時間労働を強いられていることから、ヤマトと労働組合は賃上げとともに働き方改革を協議した。荷物の総量抑制や時間帯指定サービスの一部廃止で合意に達した。

このサイトでも何度か取り上げているヤマト運輸の労使交渉が妥結されました。現場の悲鳴を経営陣がくみ取った内容だと評価します。昼の時間帯指定配送サービスを縮小したり、遅い時間帯のサービスの見直しを図ったりと利便性は悪くなりそうですが、都内で暮らしている単身世帯の多くは平日昼間に自宅にいることは少ないのも事実だと想像でき、ヤマト運輸の決断も理解はできます。おそらく、労働者の待遇改善をしないことには人材が確保できない状況なのでしょう。しかも今後、AIを活用した物流施設拡大や自動運転技術の発達によって人手が要らなくなる未来を考えると、ヤマト運輸で働きたいと思う若者は益々減っていくことも予想できます。ヤマト運輸で働きたいと思う若者を増やすためにも、変化をし続けていかなければなりません。ヤマト運輸のみならず、物流業者が日本経済を大きく支えていることは疑う余地がなく、AIを活用した第四次産業革命の波にうまく乗って欲しいものです。

(ナカモト)