2017年3月3日

3月3日 日本がAI技術で世界に先行する!?

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政府 工程表を発表 物流、無人化目指す

政府は2日、人工知能(AI)の産業化に向けた政府の工程表を明らかにした。AIを使って、ものづくりや物流、医療・介護の現場を大幅に効率化する構想を3段階に分けた。ネット通販の拡大で人手不足に悩む宅配便などの物流分野では、トラックの自動運転やドローン(小型無人機)を活用し「2030年をめどに完全に無人化する」との目標を明記して示した。

ここのところ、クロネコヤマトを中心に「物流業界は人手が足りない」という記事をよく目にします。業界最大手のヤマト運輸は時間帯指定サービスの一部縮小や総量抑制を検討していると伝わっており、株式市場では「安価なサービス提供から値上げ路線への切り替え」によって利益率の改善につながると評価されているようです。物流業界からすると、政府が工程表で示した「AIを活用した物流の無人化」は人手不足という問題の根本的な解決につながるかもしれません。ドライバー志望が益々減っていくような気もしますが、物流は国民の生活に必要不可欠なサービスですので解決を期待します。高齢化に悩む農業界にとっても、無人農場は求められる施設であるでしょう。
方や、トランプ大統領が舵を取るアメリカでは「雇用を生む」ことを最大の政治目標に掲げていて、人手を省こうとしている日本とは真逆です。このベクトルの違いにより、日本のAI技術の進歩はアメリカに先行する可能性があります。AI技術で日本が世界の中心に来る日を見てみたいものです。

(ナカモト)