2017年1月30日

1月30日 大統領令頻発の波紋

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米の空港 入国拒否で混乱

27日にトランプ米大統領が署名した難民や「テロ懸念国」の市民の入国を制限する大統領令による波紋が起きている。米メディアによると28日夜までに200人超が米国への入国や米国行き航空便への搭乗を拒否され、米空港では拘束者も多数出ており、混乱が広がっている。

トランプ氏が大統領令を頻発しています。就任初日にTPP、NAFTAの見直しを発令。また、メキシコ国境に壁を作る大統領令にも署名しました。選挙前の公約を実行に移しているだけと言えば、それだけではあるのですが性急過ぎる印象を受けます。段取りが整わないままに見切り発車をしてしまうと、国家が掲げる計画が頓挫したときに出るダメージは計り知れません。広い解釈をすれば、ビジネスでは大失敗をして借金を背負っても破産してやり直すことができます。国家の場合はそうはいきません。
個人的に肝を抜かれたのが「イスラエルのテルアビブにあるアメリカ大使館をエルサレムに移す」とするトランプ氏の主張です。これを実行してしまえば、中東全土を始め世界中を巻き込んだ大衝突が起きることは簡単に想像できると思うのですが、何をしたいのかが読めません。エルサレムをイスラエルの首都と認めれば、当然トランプ大統領は歴史に名を残すことになるでしょう。「歴史に名を残す事」だけを目的としていなければ良いのですが。

(ナカモト)

イスラエル・・・イスラエル国、通称イスラエルは、中東のパレスチナに位置する国家。北にレバノン、北東にシリア、東にヨルダン、南にエジプトと接する。ガザ地区とヨルダン川西岸地区を支配するパレスチナ自治政府(パレスチナ国)とは南西および東で接する。地中海および紅海にも面している。首都はエルサレムであると主張しているが、国際連合などはテルアビブをイスラエルの首都とみなしている。