2017年1月11日

1月11日 訪日観光客4000万人という目標

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2020年に訪日客4000万人へ環境整備

2020年に訪日外国人旅行者を4千万人に増やすための環境整備が官民で加速し始めた。国土交通省は20日召集の通常国会に民泊解禁の新法や通訳案内士の規制緩和を進めるための関連法改正案などを提出する見通し。16年の訪日客数は2403万人と前年比22%の増加。世界的に拡大する旅行需要を継続的に取り込むため、魅力的な地域づくりにも力を入れる必要がある。

政府が掲げる「2020年までに訪日客4000万人」という目標は、現政権がスタートした当初は「2020年までに訪日客2000万人」というものでした。ところがアベノミクスにより円安が進行し、それにより訪日観光客の数が劇的に増え、2015年には1974万人と早くも2000万人に達する勢いを見せました。2016年の3月に政府は2020年の目標訪日客数を倍の4000万人に増やした訳ですが、この数字は見通しが甘いと個人的には思います。その理由は、ここ数年の訪日客増加の理由は明らかに為替が円安に進んだことが大きいからです。為替による「これまでに比べた割安感」がなくなった時、果たして今のペースで訪日客が増えていくのでしょうか。目標達成には魅力的な地域づくりが必要なのは当然で、2020年まで残された時間は少ないです。私が地域の役所の観光課に勤務しているとしたら、タブレットなどの情報端末によって外国人の方が名所を回りやすくしたり、ARといったIT技術に目を付けて町興しをします。日本人は英語が苦手なことが分かりきっているので、今から英語での応対を身につけていては間に合わないと切り捨てて、情報技術で勝負をかけるのも面白いと思うのですがいかがでしょうか。

(ナカモト)

訪日観光客の推移
2011年 約622万人
2012年 約836万人
2013年 約1036万人
2014年 約1341万人
2015年 約1974万人
2016年 約1121万人(上半期)