2016年12月14日

12月14日 アメリカ・ファースト

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トランプ陣営 外交刷新 国務長官に親ロ派

トランプ次期米政権の陣容がほぼ決まってきた。最大の焦点だった次期米国務長官には、米石油メジャー最大手エクソンモービルのレックス・ティラーソン最高経営責任者(CEO、64)の起用が固まった。オバマ現政権が対立したロシアのプーチン大統領と親交のある同氏を政権の要に置き、米外交の体制を一新する。経済閣僚に経営者を多く登用し、国内経済を第一とする姿勢が鮮明だ。

アメリカの国務長官は日本のポストで例えると「外務大臣+官房長官の一部+防衛大臣の一部」といった立ち位置でしょうか。政府の中でも重要な役割を担います。面白いもので、この「国務長官(United States Secretary of State)」という名称は、アメリカ国家を象徴していると言えます。日本では外務大臣という名称ですが、アメリカは「アメリカ第一」が前提にあり、外交ですらあくまでも国務であるという見方です。そう言えば、野球のメジャーリーグも「アメリカン・リーグ」と「ナショナル・リーグ」に分かれていて、アメリカという一国の優勝チームの決定戦を「ワールドシリーズ」と呼びますね。第一回のWBCでは日本が優勝したように、アメリカのプロ野球リーグだけが突出してレベルが高いとは言えなさそうですが、アメリカのナンバーワンチームは世界のナンバーワンとでも言わんばかりの名称もまた、アメリカ国家を象徴しています。

(ナカモト)

アメリカ国務長官・・・合衆国国務長官(United States Secretary of State)は、アメリカ合衆国の外交を担当する閣僚。日本の外務大臣に相当する。大統領が指名し、上院指名承認公聴会での質疑応答を経た後、上院本会議にて出席議員の3分の2以上の賛成多数をもって就任が承認される。