2016年11月25日

11月25日 国会で場外乱闘勃発か!?

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官房副長官 発言に波紋

24日の国会は野党の国会対応を「田舎のプロレス」「茶番だ」とやゆした萩生田光一官房副長官の発言に翻弄された。参院の野党国対司令塔で、プロレス団体のコミッショナーも務める民進党の榛葉賀津也参院国対委員長は「話し合いはチャラだ。ガチンコのプロレスをやってやろう」と怒りを露わにした。

萩生田官房副長官にしてみれば「口が災いした」と後悔していることでしょう。この件で、筆者は高校時代の友人の発言を思い出しました。その友人は「プロレスこそが最強の格闘技である」と論じる男でしたが、その理由を尋ねると「プロレスというのは、相手の全力の技を避けることなく全て受けきった上で、自分の全力の技を返すところに美学がある」と語りました。今回の萩生田氏の「田舎のプロレス」発言の主旨がもしも、「官僚が作った原稿をなんの熱意もなく述べるだけの国会対応が、客もまばらで真剣勝負とは程遠い、手抜きにも見える田舎のプロレスのようだ」というものであれば、その気持ちは私にも分かります。国会とは、突き詰めると国民の税金が原資で運営される場である以上、真剣勝負を繰り広げて欲しいものです。
プロレス好きで知られる野田佳彦前総理や、萩生田氏と同じ自民党であるにも関わらず、元プロレスラーの馳前文科大臣も「プロレスを馬鹿にしている」ととらえて大激怒。この場外乱闘ははやく沈静化し、国会運営が粛々と進められていく事を期待します。

(ナカモト)

馳浩・・・馳 浩(はせ ひろし)は、日本の政治家、元プロレスラー。自由民主党所属の衆議院議員(6期)。東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会顧問会議・顧問。1984年のロサンゼルスオリンピック代表を経てプロレスラーとなり、新日本プロレス・全日本プロレスなどで活躍した。1995年に参議院議員に当選し政界入りし、文部科学大臣(第20代)を務めた。