2016年11月24日

11月24日 共働き世帯に優しい街

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共働き子育てしやすい街、新宿区が首位に 本社など自治体調査 
日本経済新聞社と日経BP社の共働き子育て家庭向け情報サイト「日経DUAL」は、子育て支援制度について調査結果をまとめた。27項目を基にした自治体ランキングは東京都新宿区が総合1位となった。財政力を背景に保育料が全般に安価なことや独自の支援策で上位10自治体のうち7つを東京都内の市区が占めたもようだ。

共働き世帯に役立つ情報・ノウハウを提供している「日経DUAL」から子育てのしやすさから見た街の人気ランキングが発表された。回答を得た147の全国の自治体のなかから最も人気の街として選ばれたのは、新宿。そのあとに福生、港区と東京の街が続く。評価ポイントは主に「保育園に入れるかどうか」「子育て、教育費」の二点から見て良いかどうかだ。財政収入の多い新宿区だからこそ手厚い支援を行えるという背景がある。しかし、一位が新宿区と聞いて違和感を覚えられる人もいるかもしれない。都庁やオフィスビルといった高層ビル立ち並ぶ西新宿エリア、歌舞伎町に代表される広大な繁華街、ゴミゴミしていて昼夜問わず人で溢れていて家庭を持つにはそぐわないイメージが根強いのではないか。しかし、筆者自身数年前西新宿に住んでいて感じたことだが、騒がしいエリアを抜けると住宅街の広がる地域も多く「住む」という点から見ても良いところだと思う。また、新宿区も広く戸山や若松町、矢来町といった戸建ての多いエリア、観光地としても人気の高い大久保、神楽坂エリアもあり、非常に幅広い側面を持つ魅力の高い街だとも思う。今年4月に新バスターミナル「バスタ新宿」も稼働し地方へのアクセスも向上した。また、新宿自体で働く人も多いが、中央線で東京駅へのアクセスも良い。共働き世帯にとって、互いの職場へのアクセスは家を選ぶ大きなポイントになるだろう。自治体の支援体制もさることながら、こうした街の利便性、魅力も新宿が選ばれた理由の一部ではないだろうか。変化を楽しめる街づくりを今後も促進して欲しいと思う。

(市川 淳)

今回の調査について
・調査名:「自治体の子育て支援制度に関する調査」
・調査対象:首都圏(東京・神奈川・埼玉・千葉)、中京圏(愛知・岐阜・三重)、関西圏(大阪・兵庫・京都)の主要市区と全国の政令指定都市、県庁所在地の162自治体
・実施期間:2016年9月~10月
・回答数:147自治体