2016年10月21日

10月21日 醒める揚げ足取りの応酬

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

米大統領選 クリントン氏優位

11月8日投票の米大統領選は民主党のヒラリー・クリントン前国務長官が優位を保って最終局面に入る。主な世論調査の平均支持率は「当選安全圏」とされる5ポイント差以上のリードで、最後の直接対決となった19日のテレビ討論会でも目立った失点は見当たらなかった共和党のドナルド・トランプ氏は自身が敗北した場合、選挙結果を受け入れるか明言せず、選挙後に米国の分断が深まる懸念が残っている。

世界のリーダーが決まる選挙まで3週間を切りました。市場はクリントン氏が優勢という見方で、株式相場などでもクリントン氏が勝つというシナリオを折り込み始めたとする声が聞かれます。ただ、今年のブレグジットでは大方の予想に反してEU離脱派が勝利したように、事前予想の信頼性は高くありません。仮にトランプ氏が勝利するとなると市場の大荒れも予想されています。
テレビ討論会の映像をずっと視聴して確認した訳ではありませんが、個人的には中傷合戦で幼稚な争いをしているなぁという感想です。超大国のリーダーを決める討論が揚げ足取りの応酬では全くもって興ざめです。ヒラリー氏が大統領に就任すれば初の女性大統領となる訳ですが、時代の流れはクリントン氏を向いているように思います。個人的には軍事力の縮小や銃を厳重に規制するくらいの平和思想を持ったリーダーに現れてもらいたいと考えていますが、そんな理想が通じないのが現実です。クリントン氏、トランプ氏とも平和外交をお願いしたいものです。

(ナカモト)

米大統領選挙・・・2016年11月8日に予定されている、第45代アメリカ合衆国大統領および第48代アメリカ合衆国副大統領を選出するための選挙。2期に渡って大統領を務めたバラク・オバマの立候補はアメリカ合衆国憲法修正第22条の規定によって認められないため、民主党からは別の人物が民主党予備選挙および大統領選挙に臨むことになっている。