2016年9月7日

9月7日 スマホ決済でもアップルvsグーグル

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iPhone 来年からFeliCa対応に

米アップルはソニー子会社と組み、来年中に日本でスマートフォン(スマホ)を使った決済サービス「アップルペイ」を始める見通し。日本のスマホシェアの半分を占める「iPhone」を使い、店舗での支払いのほか、公共交通など様々な場所でスマホ決済が可能となる。

8月31日の記事で、グーグルがアンドロイド端末を使ってNFC規格でスマホ決済サービスに乗り出すと書きました。アップル社はFeliCaを採用するということで、スマホ決済においてもアンドロイドvsアイフォンという構図が出来上がります。個人的には通信規格としては国際規格のNFCの方に分があると見ていますが、市場におけるアイフォンの存在感は絶大なものがあります。Sonyが手掛けたFeliCaはJR東日本などが提供するSUICAや楽天Edyといった電子マネー決済で使われている技術であり、電子マネー決済の場では既に大きな経済圏が出来つつあります。日本国内においては「アップルペイ」の親和性が高いことは明白ですので、アップルを引き込むことができたのはFeliCaを採用している陣営にとっては大きな追い風になることは間違いありません。
いま世界中が最も注目するのは、日本時間8日未明に米アップルが開催するスペシャルイベントでしょう。iPHONE7を目玉とした新作発表があるとされ、イヤホンジャックの廃止や、ついに防水機能が備わるという情報も出ています。ジョブズ亡き後のアップル社は正念場が続いていますが、今回はサプライズが飛び出るでしょうか。

(ナカモト)

FeliCa・・・ソニーが開発した非接触型ICカードの技術方式。名称は、元々ソニーが保有していた商標の中から適当なものを選んで命名されたもの。「至福」を意味する「Felicity」と「Card」を組み合わせ(かばん語)、「至福をもたらすカード」という意味も、後付ながら込めている。