2016年7月25日

7月25日 リオ五輪では公平な競技を

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IOC ロシアをリオ五輪から排除せず
国際オリンピック委員会(IOC)は24日に電話による緊急理事会を開き、国家主導のドーピングが問題視されるロシアのリオデジャネイロ五輪への参加の是非について、競技ごとの国際連盟に判断を委ねることを決定した。ロシアの薬物使用の状況は競技により濃淡があると判断したもようで、全面的な参加禁止処分は見送る方針。今後は各国際連盟がどう判断するかに委ねられる。リオ五輪の開幕は8月5日に迫っており、一部の競技では混乱が避けられない見通しだ。

国家ぐるみのドーピング作戦には驚きを隠せませんでした。ロシア連邦保安庁が実際に行った手口として、検体の保管場所と隣の部屋の間に穴を貫通させ、工作員が工事業者などの振りをして尿検体のすり替えを行っていたというのです。社会主義の優位性を誇示するために旧ソ連時代から横行していたとも言われていますが、おそらくはその通りなのでしょう。ロシアの選手が実績を出していた競技と言えば、重量挙げや柔道、レスリング、体操などが思い浮かびます。総じて筋肉増強剤の恩恵を受けそうだなと連想してしまって然り。公平であることがスポーツマンシップであるならば、公式の国際試合でのドーピングはやはり許されるものではありません。
ロシア人でドーピングが問題になったスポーツ選手では、真っ先に女子テニスのマリア・シャラポワが挙げられるでしょうか。言わずと知れた世界ランキング1位になった事もある名プレーヤーです。禁止薬物の使用があったことは残念ですが、素人の意見としては「薬に頼らなくともテニス界の頂点に立てたのだから、薬物は必要ないのでは?」です。
シャラポワの場合はケガの問題など色々ありましたが、選手たちはそれぞれ真面目に必死にトレーニングしているはずです。国家の都合など、当人とは関係ない事情で知らずの内にドーピングしていた事もおそらくあるでしょう。来月から始まるリオ・オリンピックではフェアな大会になって欲しいものです。

(ナカモト)

ドーピング・・・ドーピング(英: doping)は、スポーツなどの競技で運動能力を向上させるために、薬物を使用したり物理的方法を採ること、及びそれらを隠ぺいしたりする行為。オリンピック、競馬など多くの競技で禁止され、違反行為となる。