2016年7月4日

7月4日 親日国での邦人殺害という悲劇

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

バングラデシュのテロ 実行犯は裕福で教育水準も高い
バングラデシュの飲食店襲撃事件で、実行犯は全員が20歳代で、裕福な家庭の出身で教育水準も高かったことが明るみに出た。現地メディアによると、犯人の中には海外留学の経験者も含まれている。貧困を背景としたテロという構図が当てはまらないことが浮き彫りになり闇の深さを物語る。同国の治安当局は過激な思想に染まった経緯や、海外との接触の有無などの洗い出しを進めていく方針だ。

今度はバングラデシュで凄惨なテロが行われました。実行犯は全て現地の人間で、イスラム国の考え方に傾倒しており、今回の犯行の目的は「外国人を殺しにきた」と話していたことが分かっています。日本人も犠牲となっており、改めてテロの脅威を感じます。個人的に今回の一件で最も恐ろしいと感じたのが、貧困による怒りではなさそうだという事です。バングラデシュは「チャイナプラスワン」の受け皿として、近年経済成長が著しく、国民の賃金水準も上昇の過渡期に来ています。犯人の中には大学を出たり海外留学ができるほどの家庭に育ちながら、イスラム国のような過激な集団の考えに共鳴したことになります。この心の状態はどこからやってきたのか・・・。間違いなく言える事が、ネットの普及により良くも悪くも世界中の情報を得やすくなったことが挙げられるのではないでしょうか。若者が自身の未来に光を感じなかったとき、他の国、地域の過激な組織に心が動かされてしまったのであれば、とても悲しいことです。独立後、いち早く日本が経済援助を行ったことなどもあり、バングラデシュは親日国だとされます。国旗も似ている国でこのような悲劇が起こり本当に残念です。

(ナカモト)

バングラデシュ・・・バングラデシュ人民共和国(バングラデシュじんみんきょうわこく、通称バングラデシュは、南アジアにあるイスラム教徒主体の国。イギリス連邦加盟国、通貨はタカ、人口1億5,250万人、首都はダッカ。北と東西の三方はインド、南東部はミャンマーと国境を接する。南はインド洋に面する。西側で隣接するインド西ベンガル州とともにベンガル語圏に属する。