2019年12月20日

12月20日 生涯現役 政策で後押し

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政府は19日にまとめた社会保障改革案で「生涯現役で活躍できる社会」を掲げた。長く働いて、公的年金の受け取りはできるだけ遅らせ、1ヶ月あたりの年金額が増えるよう政策で後押しする。希望する高齢者には70歳まで就業機会を与えるよう企業に努力義務を課す。組織の新陳代謝を阻害しないためには、雇用の流動化を進める必要もある。(日本経済新聞より)

私が通勤の際、毎朝見かけるお年を召した女性がいます。小学校の近くにある交差点で子供たちを見守っている方です。おそらくボランティアであると推測します。お金のために働くという選択ではないでしょう。子供たちの笑顔と、それに応えるその女性の微笑みが、すごく温かく感じています。

しかし、政府はお金のために70歳まで働くことを推奨しています。年金財源の寿命を先延ばしにするため、国民に労働を課しているように思えてなりません。
(ism)

通常65歳から受給できる年金の支給を1ヶ月遅らせると、受給額が0.7%増になります。すなわち、10年間遅らせ、75歳からの受給にすると、84%増という計算になります。