2018年8月23日

8月23日 ふるさと納税返礼に新顔 心に残る旅行や体験の活用法

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

生まれ故郷や応援したい自治体などに寄付をするふるさと納税。返礼品には特産品や名産品の印象が強いが、最近は旅行や現地での貴重な体験を返礼品にする例も目立ち始めた。最近では高級な返礼品に対する批判が高まっていることに対応し、自治体内で宿泊したり特別なイベントに参加できたりする「体験型」の返礼品を用意する自治体も増えている。自治体を訪れて食事したりお土産を買ったりしてもらった方が地元への経済波及効果は大きく、地域活性化を後押しするという本来の趣旨に沿うからだ。(日本経済新聞より)

特に関心が高いのは地域性を満喫できるイベントだ。例えば平昌冬季五輪のカーリング女子で銅メダルに輝いた「LS北見」の拠点として知られる北見市(北海道)では専用施設で60分間、カーリングを体験できる。京都府では清水寺(京都市)で11月に始まる秋の夜間特別拝観の前夜に、拝観や境内の散策ができる。十日町市(新潟県)では信濃川でラフティングを楽しめる。今後どのようなふるさと納税返礼品が加わるか楽しみだ。(永塚)

ふるさと納税・・・特定の自治体に寄付して、所得税と住民税から控除を受けられる制度だ。所得などに応じて決まる上限額の範囲なら、自己負担は実質2000円で済む。多くの自治体では寄付へのお礼の品として肉や魚介類、果物、加工品などを受け取れるため、お得感から利用者が増えている。