2018年2月14日

2月14日 中国、本当は暴動寸前!?

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中国、貧富の差が再拡大 格差指標2年連続上昇

中国で貧富の差が再び広がってきた。所得の格差を示す代表的な指標である「ジニ係数」が小幅ながら2年連続で上昇。富裕層の所得が大きく伸びる一方、中間層は伸びが鈍った。不動産高騰で富裕層が売却益を手にしたとみられ、大都市での農村の出稼ぎ労働者の流入制限も影響したもようだ。貧富の差の再拡大は社会的な不満を高めるとともに、消費がけん引する経済への転換にも逆風だ。(日本経済新聞より)

中国とインドの経済動向をきちんと理解することは、今後、ビジネスマンの必須項目になる可能性が高いです。その中国において貧富の格差を示す指標が2年連続で上昇したようです。背景には、売れ残った不動産をなんとか処分したい当局の思惑があります。金融規制緩和などにより不動産価格が高騰したことで富裕層に恩恵があった訳ですが、不動産を持っていない貧困層からすると生活の次元が違い過ぎていて都心部の景気過熱は信じられないものでしょう。2期目に入った習近平体制は、なんとしてもGDPの拡大を実現させるものと私は考えており、当面の経済成長率は7%台を維持するのではないかと予想します。そこで、気になるのが「統計の数字が正しいのかどうか」です。言うまでもなく、過去の中国政府は都合の悪いことは厳重に規制する組織でした。近年ではインターネットの閲覧や検索に制限をかけたことが代表例でしょうか。また、統計数値においても政府のコントロールが可能だとする専門家もいます。とある教授の推計によると2010年のジニ係数は0.61、この年の公式な数値は0.48でした。今回発表されたジニ係数は公式発表では0.4670でしたが実態とかけ離れている可能性があります。ジニ係数は0.6を超えると国民の不満が非常に高い状態で、大規模な混乱が起きても不思議ではないレベルとされていますが、果たして・・・。

(ナカモト)

ジニ係数・・・所得分配の不平等度を示す指標。「ジニ」はイタリアの統計学者の名前。ある国で所得が完全に均等に分配されている場合はジニ係数が0となり、1に近づくほど不平等度が高いことを意味する。0.4が社会不安定化の警戒ラインとされる。


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