2017年9月20日

【尾山塾】子供は親のモノじゃない!

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■人物紹介:尾山 尚氏

外車ディーラー、不動産デベロッパーで営業職を処し、「引きの営業」という独自のスタイルを確立しトップセールスとなる。かつては竹刀片手に社員から恐れられていたが、現在の右手に竹刀は無く、代わりにウクレレをつま弾き営業部を練り歩くという。ゼロ営業マンは曲と共に尾山氏と歌う羽目になるため、ウクレレの音が流れるや否や営業部は突然忙しそうに活気付くとか・・・そんなかたわら、MBA取得のため大学院に通うなどパワフルに日々を処し、ホトケの尾山として部下の育成に力を注いでいる。

Q. 尾山さん初めまして、中川と言います。尾山塾、本当に笑ったり驚きだったり、毎回楽しみにしております。実は、尾山さんなら明確な答えを頂けると思いご連絡をさせて頂きました。私は47才のサラリーマンです、それなりの学校を出て会社も新卒から今に至りますが、可成りの苦労はしてきたつもりです。
困っているのは、息子がユーチューバーになりたいと言って聞かないのです。17歳の息子なのですが、ユーチューバーなどと言う訳のわからない仕事(仕事と言えるのか分かりませんが)で、将来生計を立てると言い張っているのです。私の感覚ではどうしても理解が出来ません。息子には、なんとかまともな仕事で将来を送ってもらいたいのですが、どうしたら方向転換をしてくれるのか教えて頂きたいのです。宜しくお願い致します。

 47歳  中川(仮名)

中川さん

はじめまして、尾山です。

ほほう・・・息子がユーチューバーになりたいと?

やめさせたいの?

父親として、息子ときちんと対話をしたいのならば、

どんな仕事を目指すのか、ではなくどんな気持ちで目指すのか?

と言うことを話し合わないと、息子は

「・・・親父とは話がかみ合わない・・・」

ってなるね。

 

頭ごなしに、どうせ、安易な気持ちで楽しく面白おかしく金を稼ぎたいんだろ?

っていう気持ちが息子に伝わってんじゃねえか。

 

例えば、中川さん自身がユーチューバーをやっていてね、

この仕事は本当にダメだという実体験があるなら

「ユーチューバー」はキツイぞ! と息子に言えるよね。

 

しかし、やった事がないことに対して、

良い悪いをどうしてジャッジメントが出来るの?

中川さんが息子に言うべき言葉は

「お父さんには経験がないから答えようがない」

なんじゃないかな。

 

ここで一言コラムぅ~♪

「息子にはなんとかまともな仕事で将来を送ってもらいたい」

さて、まともな仕事とはなにか。

例えば、東芝など大企業の倫理なき経営、政治家の傍若無人な振る舞い、

連日報道やネットで流れるニュースを見ていると、

時代の子供は何がまともな仕事なのか分からないのも頷ける。

 

子供が何かに興味を持ち、それに没頭しているという姿、俺は悪くないと思う。

時代(とき)の親は若者の文化を理解しにくいものなんじゃねえかな。

中川さんは戦前、前後と言う概念で生きて来たけれど、息子の時代はインターネット前と

インターネット後だよね。

この社会はネットと言うツールで更に吃驚する時代がまだまだ現れると想うんさ。

息子がどんな仕事をするかと言う問題は、父親として見守ってやるしかないと想うよ。

 

最後に、

子供は親のモノじゃない。

 

尾山 拝

 

■編集より

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