2017年9月14日

【尾山塾】親を親たらしめろ!

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■人物紹介:尾山 尚氏

外車ディーラー、不動産デベロッパーで営業職を処し、「引きの営業」という独自のスタイルを確立しトップセールスとなる。かつては竹刀片手に社員から恐れられていたが、現在の右手に竹刀は無く、代わりにウクレレをつま弾き営業部を練り歩くという。ゼロ営業マンは曲と共に尾山氏と歌う羽目になるため、ウクレレの音が流れるや否や営業部は突然忙しそうに活気付くとか・・・そんなかたわら、MBA取得のため大学院に通うなどパワフルに日々を処し、ホトケの尾山として部下の育成に力を注いでいる。

Q. 尾山さん、初めまして。現在35歳で、会社員として働いています。恥ずかしい話ですが、私は過去、自分勝
手やりたい放題でやんちゃなことは一通りしました。そのせいで散々周りに迷惑をかけてきました。迷惑だったと気付いたのも、だいぶ大人になってからです。痛い目にも遭い、反省も後悔もたくさんあります。今、真面目に普通に働いていられる環境にとても感謝しており、良い経験だったと思いたい気持ちもありますが、1点だけどうしても心に引っかかっていることがあります。

それは両親のことです。

両親には、当時間違いなく一番迷惑をかけました。心配も相当かけましたが、暴言は日常茶飯事で、時にはそれ以上のことも・・・。何をやっても遅いと思いますが、親孝行を何かしたいと考え、旅行をプレゼントしたり、二世帯住宅の購入なども検討しています。しかしそれで親孝行したことになるのか、当時のことを許してもらえるのか、考えてもどうしても心は晴れません。何かしてあげたいのですが、どうすればいいのか分かりません。大の大人が恥ずかしい質問をしているとは思いますが、なにかご教示頂ければ幸いです。

 35歳  上田(仮名)

上田さん

こんにちは、尾山です。

親孝行とはなにか、と言う問いですかね。

お答えします。

・・・親孝行とは、親を親たらしめる、という事だな。

 

・・・ここで、今更、人に聞けない講座ぁ~♪(笑)

○○たらしめる=○○で有りさせる

この場合、親を親であることを断定させる、という意味。

 

もとい、過去、親に迷惑をかけたからと言って旅行だの、

二世帯住宅だのは親孝行じゃないんさ。

その手の事は資力が許すならば子供として当たり前なんじゃねえか?

 

いいことを教えてやる。

 

「親孝行したければ、親を心配させれ!」(笑)

 

実は、私も上田さんの境遇と似たり寄ったりですがね(笑)

昔、母親によく言われました。

「ローンの支払い、ちゃんとしたのか?」怒!

 

因みに今もよく言われます。

「社員に給料払ってるのか」・・・ってね。(笑)

流石に母親も成長しているようです。

 

だから、たまに会うと私はこう言います。

「・・・今日、ちょっと金ねえから、ガソリン代、1万円くれや」ってね。

 

すると母親は怒り顔でね、「お前バカか?ふざけんな!」

とブツブツ言いながら財布の5千円をくれます。(笑)

 

親には適度のストレスと心配が必要なんさ、

そして適度に子供の面倒を見ている、という感覚、

危機感が嬉しいもんなんだ。

むしろ安心させると、自分の役目は終わった事を覚り、

産卵を終えたサケのように、すぐ死んじゃうよ。

 

この答えには賛否両論あるだろうけれど、私はそう想っている。

 

今すぐにでも母親に会い、財布から5千円をふんだくれ!

わかった?(笑)

 

尾山 拝

 

■編集より

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