2017年8月22日

【尾山塾】思い違いも甚だしい!

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■人物紹介:尾山 尚氏

外車ディーラー、不動産デベロッパーで営業職を処し、「引きの営業」という独自のスタイルを確立しトップセールスとなる。かつては竹刀片手に社員から恐れられていたが、現在の右手に竹刀は無く、代わりにウクレレをつま弾き営業部を練り歩くという。ゼロ営業マンは曲と共に尾山氏と歌う羽目になるため、ウクレレの音が流れるや否や営業部は突然忙しそうに活気付くとか・・・そんなかたわら、MBA取得のため大学院に通うなどパワフルに日々を処し、ホトケの尾山として部下の育成に力を注いでいる。

Q. 尾山さん初めまして。私は某メーカーで営業の課長職に就いています。今回相談したいのは部下のことです。何年か面倒を見ている部下の内、何度も同じミスを繰り返したり、こちらの指示と違う行動を取ったりで一向に成長する様子がない者が何名かいます。他の社員は成果を上げているので、私の指導法が間違えている訳ではなさそうです。参考にしたいので、不動産業界の営業畑で育った尾山さんならどういった指導をするか教えていただけないでしょうか。

 42歳 植木(仮名)

植木さん

こんにちは、尾山です。

さて、部下の中で指導しても仕事をしない奴がいて困っているという事ですか・・

部下のマネージメントの悩みは何千年も前から解決してないない気がするけどね。

 

さて、ここで植木さんは、大きな勘違いをしているかもしれないね。

「私の指導法が間違えている訳ではなさそうです。」

っていう文面。

 

2・6・2の法則で指導してもしなくても成果を上げる20%の人間をみて

「私の指導法が間違ってない」って思ってんじゃねえのか?(笑)

そもそも指導するなんて感覚が間違ってるんじゃ!

 

何故か! 因みに聞くけど直近の1週間、植木さん自身はどこが成長したんかいな?

言い方を変えれば、この1週間、自分の能力を100とした場合、120とか130で

仕事をした瞬間が何回あったのかね?

もし、その場面が想い浮かばなければ問題はお前にあるんじゃ!

部下が育たないなんて事を悩む前に、そのだらだらしたルーティンワークを考え直した方が

いいんじゃねえか?

 

お前が成長してないのに、部下が育つ訳!・な・い・だ・ろ?
(ち~が~う~だ~ろ~!)(笑)

 

いいか? 部下の定義とはな?

自分の事を成長させてくれる重要人物の事を、部下って言うんじゃ!

分かってない奴だ!

 

結局な、いつの間にか自分が成長したと感じたら、それは部下に育ててもらったんさ!

何故なら、彼ら部下の将来を思い、優しく、厳しく、時にはグロテスクに相対する・・・

悪戦苦闘したり、裏切られたり、途方に暮れた・・・

その瞬間に人間は成長するんじゃねえか?

 

結果、マネジャーとして自分が成長し続ける渦中、部下達は君の言う事を聞くもんなんだ!

自分の能力の80だ90だで楽なルーティンをこなす上司の言う事は誰も聞かないし、

そもそもお前の上司の愚痴が聞こえてくるわい!

 

因みに、私自身偉そうな事を言っておりますが、植木さんの質問で、

また私の中で湧き上がって来るものがあったのです。

植木さんには感謝します。

キツイ言い方で申し訳ありません。

 

尾山 拝

 

■編集より

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