- 2016年11月18日
新入社員は17歳の母(現在22歳)
ある日、営業部員募集の面接に興味深い方がやってきました。
22歳、独身、女性、名は宇垣、その人です。
明らかに過酷な営業は無理そうな女の子・・・
面接官 『なぜ、営業、しかも不動産を希望されたのですか?』
宇垣 『・・・・・・・』
面接官 『???』
宇垣 『・・・あ・・・う・・・』
面接官 (なにかしゃべっているが、全く聞こえない・・・、どうしてだろう?)
面接官の予想、選択肢
1、 極度の緊張により自分を出せない
2、 極度に体調が悪い
3、 極度にバカ
面接官 『宇垣さんは・・・バカキャラ?』
宇垣 『・・・あははは~、やっぱりすぐバレてしまいますね(笑)』
面接官 『扶養がおひとりいるようですが・・・』
宇垣 『ハイッ、5歳の娘がおります、来年小学生です』
面接官 『は??・・あなたは確か22歳・・・娘さん5歳?』
宇垣 『そうなんです、姉妹みたいなんです、私を守ってくれます』(笑)
面接官 (私を守ってくれる?・・・娘にもバカがバレている・・・オモロイ奴!)
娘を1人で5歳まで育ててきた・・・
22歳。 独身。 娘5歳・・・。
自分の人生を1ミリでも変えたい、との事で弊社の門を叩いた彼女の
娘をひとりで守ってきた経験は、あっぱれです。
母娘は今や姉妹のようだと、明るく話すまなざしは
腹を括った母親の強さを宿しています。